SSブログ

2012 ふたご座流星群 [雑感]

スポンサーリンク




2012年ふたご座流星群が極大だそうで。

寒かったのですがふたご座流星群を見るために早起きしてみました。(嘘!勝手に目が覚めて思い出して見に出ただけ)
玄関を出て空を見上げること3分、いきなり南西の空に目立つ流星が!
気をよくしてさらに30分くらい粘ってみましたがその後は見れませんでした。
新聞配達のおじさんと乾いたような妙な視線を交わし、イソイソと家の中へ…。

ちなみに14日朝4時ごろの事です。去年は2時ごろ観測して沢山見れたんだけどな…
それにしても夜中の星空は本当に見事で。
今日は新月だったみたいで尚更でした。もう少し早起きすれば星空はもっと凄かったんだろうなと思います。
オリオン座がもっと高い位置にある時間。つまりやはり2時ごろかな。

流星の正体は彗星が撒き散らしたチリやガスなんだそうです。
その彗星の残りカスがやはり彗星と同じように軌道上をグルグル巡っているそうで、そこを地球が横切るときに流星となって見えるんだそうですよ。
星座の名前がついているのは、見かけ上その星座の辺りから流星が放射状に飛び出してくるように見えるからなのだそうです。
「よし、んじゃふたご座の流星群はふたご座付近の空を眺めてればいい訳か!」
と思ったらそうでもなくて、その星座から離れたところの方が観察しやすいみたい。
何故かというと、その星座、つまり放射点に近い所の流星は尻尾が短く、放射点から離れたところを流れる流星は尻尾が長く見えるからなんですよ。

地球の大気に突入する角度で尻尾の長さがかわるんですね。真っ直ぐ向かってきたら尻尾はあまり見えないし、サーっと横切っていくような感じだと比較的長く見えるみたいな?
だから空全体を眺めてボンヤリ待つのが良いらしいです。
まあ去年プラネタリウムのオジサンが教えてくれた事の受け売りなんですけどね。そういうことらしいです。

さて、ふたご座の2つの星も見つけやすいですが、この時期はその他にも目立った星がいっぱい。
ふたご座のすぐ近くにプロキオン(こいぬ)、そこから冬の三角をなすシリウス(おおいぬ。めちゃくちゃまぶしっ!)、もうじき星の寿命が尽きると言われるベテルギウス(オリオン)。
同じくオリオン座の一等星リゲル、雄牛のアルデバラン、地味だけど意外と見える昴(星団)、そしてぎょしゃ座のカペラ。
北斗七星(おおぐま)をたどっていけば夜中から明け方にかけて春の一等星のおとめ座のスピカも見えます。うちからは住宅事情で見れないですけどね。

寒いけど我慢して星空散歩もいいですね。
それでは。



スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。