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小惑星の衝突 終末 [雑感]

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去年の年末、結局地球は滅亡しませんでした。

って何のことかよく判らないと思いますが、実はそういう予言があって、偉い人達が何がしかの解釈とか計算をやり、導き出した滅亡の日が実は計算間違いだった、という事がありまして、我々地球人は命を取り留めることが出来たという話です。
心底ホッとしたのも束の間、(私はあまり知らなかったのですが)小惑星や隕石などが地球とコンニチハしてしまう可能性も色々言われていたのですね。
2013年の2月だとか2029年だとか2036年であるとか、色々とあるようです。
これは大変ですね。予言の人もこの事を言っていたというのでしょうか?おそろしいですね。

太陽系には惑星の他にも、もっと小規模の岩の塊達が多数楕円軌道を描いて公転しているのだそうな。
多くは地球よりももっと遠く、木星とか火星辺りにあるらしいのですが、中には地球のごく近くを通過するモノが結構いるのですね。
539px-Asteroid_Belt_ja_svg.png

ウィキペディアで見たところ、地球の近くを通る小惑星は確認されているところで8千個以上もあるそうですが、今後100年間はまず衝突は無いと言われているらしいです。ほっ。
それでも重力が軌道に影響を及ぼすらしいのでゼロとは言えませんけど。

そもそも「隕石が地球に衝突するぞ」と言われたところで『わあこわい』とは思っても現実感が乏しくて想像が追いつきません。
3年ほど前に【はやぶさ】がイトカワの物質を地球に持ち帰ったのも私の想像超えた凄さでしたし、危険な小惑星が近づいてきたら発信機を取り付けて軌道を追えだの、ドンキホーテのように物体をぶつけて軌道を変えろだの、ファンタジーさながらですよね。(アポフィスという天体にそんな話が持ち上がっているそうな)

少し前に伊坂幸太郎さん原作、中村義洋さん監督の「フィッシュストーリー」という映画を観ましたが、これが丁度「隕石衝突」を扱った物語で(因みにこの物語では隕石の衝突が話の中心と言うわけではない)、考えてみたらこの物語だけでなく人類が滅亡の危機を迎える物語ってのはかなり多い気がします。
芸術家は創作意欲をそそられ、大衆は想像を巡らし、宗教家やマスコミは煽動し、商売人やマスコミは一稼ぎできないかと考え、科学者は探究心を刺激され・・・
小惑星の衝突がどんなに少ない可能性であっても、しょっちゅう話題に上がって騒がれるのもなるほど納得というものですよね。

ではでは。


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