運命じゃない人 感想 [映画]
スポンサーリンク
『運命じゃない人』という映画を観ました。
2005年公開の群像劇。内田けんじ監督作品。
(以下ネタバレ注意)
これはレンタルショップで一押しの若手俳優コーナーにありました。某まとめサイトでもプッシュされていたので興味があり、見てみました。
映像の見せ方とか物語の組み立てがとても巧いなあと思いました。
時間軸や視点がコロコロ変わる割りに、分かり難い所が一切ありません。
中盤から終わりにかけてスピード感があり、展開が早く感じられますが、実は短い時間の限られた人間関係のなかで起こった出来事を様々な視点から映し出しているに過ぎません。
それで一本の映画になるんですから凄いですよね。
ある視点から紡がれた物語の不明瞭な部分を、別の視点から展開された物語が補完する~と言うのを繰り返しているのに、テンポが良く退屈に感じないです。
センスあるなあ、おしゃれだなあと思います。と同時に何となく淡白に感じられたりもする。
?と思ったところにポンポン答えが投げられてくる、そんな感じです。モヤモヤする暇がありません。
登場人物たちの深い所にはタッチしないで終わるので各々の言動に少し不可解な所が残り、それが私には少し消化不良気味でしたが、そこを突っ込むと今度はクドくなってくるし、このお話はこのバランスがベストだったんだなと納得しています。
感動に涙する事は無いですが、主人公の男のとぼけた善良さがいい感じです。最後もう少し見たかったな…そんな感じで終わります。
さてさてクリスマス。
今年は風邪気味でなんだか寂しいものに。でも、子供にとってはプレゼント貰えるわ、いつの間にか靴下の中はお菓子で一杯だわで、何とか「サンタクロースはヒーローでクリスマスは特別の日」というイメージを壊さずに終えられたと思います。
上に兄弟でもいると早々と現実を知らされる為、イベントもサプライズもないわって子も中にはいるのでしょうが、うちの子みたいに心底関心している子供はいつ、どんな形で夢と現実の折り合いを着けていくのか…少し気になる今日この頃です
スポンサーリンク
『運命じゃない人』という映画を観ました。
2005年公開の群像劇。内田けんじ監督作品。
(以下ネタバレ注意)
これはレンタルショップで一押しの若手俳優コーナーにありました。某まとめサイトでもプッシュされていたので興味があり、見てみました。
映像の見せ方とか物語の組み立てがとても巧いなあと思いました。
時間軸や視点がコロコロ変わる割りに、分かり難い所が一切ありません。
中盤から終わりにかけてスピード感があり、展開が早く感じられますが、実は短い時間の限られた人間関係のなかで起こった出来事を様々な視点から映し出しているに過ぎません。
それで一本の映画になるんですから凄いですよね。
ある視点から紡がれた物語の不明瞭な部分を、別の視点から展開された物語が補完する~と言うのを繰り返しているのに、テンポが良く退屈に感じないです。
センスあるなあ、おしゃれだなあと思います。と同時に何となく淡白に感じられたりもする。
?と思ったところにポンポン答えが投げられてくる、そんな感じです。モヤモヤする暇がありません。
登場人物たちの深い所にはタッチしないで終わるので各々の言動に少し不可解な所が残り、それが私には少し消化不良気味でしたが、そこを突っ込むと今度はクドくなってくるし、このお話はこのバランスがベストだったんだなと納得しています。
感動に涙する事は無いですが、主人公の男のとぼけた善良さがいい感じです。最後もう少し見たかったな…そんな感じで終わります。
さてさてクリスマス。
今年は風邪気味でなんだか寂しいものに。でも、子供にとってはプレゼント貰えるわ、いつの間にか靴下の中はお菓子で一杯だわで、何とか「サンタクロースはヒーローでクリスマスは特別の日」というイメージを壊さずに終えられたと思います。
上に兄弟でもいると早々と現実を知らされる為、イベントもサプライズもないわって子も中にはいるのでしょうが、うちの子みたいに心底関心している子供はいつ、どんな形で夢と現実の折り合いを着けていくのか…少し気になる今日この頃です
スポンサーリンク
2012-12-27 00:56
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0