SSブログ

フィギュア 高橋&トラン組 ペア解消  [雑感]

年の瀬に残念なニュースが…

高橋成美&マービン・トランがペア解消
http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20121218-1061298.html

日本スケート連盟は18日、フィギュアスケートのペアで昨季世界選手権銅メダルを獲得した高橋成美(20=木下ク)マービン・トラン(22=カナダ)組がペアを解消したと発表した。両選手とも引き続き競技を続ける意向で、高橋は14年ソチ五輪に向けて新パートナーを早急に探すという。

高橋は連盟を通じて「マービンとは長年に渡りペアを組みながら、1人では決してかなわないさまざまな体験を共有させていただき、心より感謝の気持ちでいっぱいです。ただ近年、スケート競技に対する考えの食い違いからすれ違うようになり、自分として大好きなスケートを継続する積極的な気持ちから、ペアを解消する決心をいたしました」とコメントを出した。

高橋は10月に左肩と右膝を手術し、GPシリーズを欠場していた。また、国籍の違う2人はこのままでは五輪に出場できないため、日本連盟はカナダ人のトランが日本代表としてソチ五輪に出場できるよう、日本国籍取得へ動いていた。

[2012年12月18日17時23分]


oh・・・
二人が好きだったのでとても残念だ。

フィギュアのペアは危険を伴う技もあったりして、相性の合うパートナーを探すのが大変そうですよね。
昔川原泉さんの漫画(銀のロマンティックわはは)で、バレエとスピスケか何かの選手をペアにして・・・というような話がありましたが、実際にはそんなに簡単じゃないですよね。(漫画は面白かったですよ。誤解無きよう)
日本のフィギュア、ペア・ダンスって希少みたいですが、新しい良きパートナーが早く見つかると良いですね。
気持ちのいい滑り、演技、EXでのはっちゃけノリノリ、少しエキセントリックな高橋選手にマービン・トラン選手はピッタリのパートナーだったと思います。
世界選手権のメダルも滅茶苦茶感動したし、今は精一杯の有難うを言いたいです。

上記の漫画、今手元にないので違ってるかもしれないけど「日本や中国は技術はあっても情緒的な表現はちょっと・・・」のような記述があったように記憶します。
うろ覚えですが…(今度実家帰ったとき漁ってみよう。間違ってたらすみません)
でも今や中国ペア、凄いですよね?シングルだって中国系ですごい選手何人もいるし。
日本もシングル男女ともバラエティに富んだ演技で世界の人を魅了してますし、情緒表現が乏しいという事はないと思います。
いつかペアやダンスでも世界のトップに立つところを見たいです。

2012 衆議院選挙 裁判官 [雑感]

衆院選が終わりました。

予想されていた以上の大差で民主の敗北となりました。
逆に自民は予想以上の戦果を挙げた形ですね。
維新が失速して、そっちからも自民に流れた感じですかね?
みんな、も派手さはありませんが、かなり議席を伸ばしたみたいです。
今回の選挙で周辺諸国もかなりピリピリしていますし、選ばれた人たちは緊張を緩めずに国政に臨んで欲しいです。


衆院選の陰で、最高裁国民審査対象の10人の裁判官も信任されたとの事です。
政治家を選ぶときは其れなりに自分でも情報を拾い集めて考えて選挙に向かいますが、裁判官の信任はいつもよく分からないままでいるので、選挙後にいつも少しの罪悪感があります…
誤審判決のニュース等もまれにありますし、中には当然不適格な人もいるだろうと考えますが、いつも勉強不足で判断材料がないまま投票に向かっています…
「分からない場合はみんな×をつけましょう」と言うような主張も時々見られますが、人に×の評価を付けるのって結構勇気というか信念がいりますよね。
もっとメディア等で活発に議論して欲しい事だし、とりあえず衆院選と一緒にするのやめて欲しいです。
それに、さすがに今まで一人たりとも不信任になったことが無いというのは、システム的に問題があるって声もありますし、私もそう思います。
選挙ポスターみたいに裁判官も、判例とか実績を書いたポスターでも貼ってくれたらいいのにと思います。

長澤まさみ 曲がれ!スプーン [映画]

今日は本広克行監督長澤まさみ主演の「曲がれ!スプーン」を見てみた。

img_lineup.jpg

良かったです。ハッピーエンドが好きなので(笑)それだけで好印象。
意識して借りたわけではないけど、クリスマスの時期にぴったり合った映画で、そういう意味でも良かった。

超粗々なあらすじを言いますと、純真一途なTV番組のADがサイキックを求めて全国行脚するも、行き当たるのは胡散臭い連中ばかり。
そんな中、偶然モノホンのサイキッカーたちが集うカフェに辿り着きはしたものの、彼らは超能力を隠すために知力の限りを尽くしている。
そんなこんなで何か凄い事が起きてるのに、こじんまりとした舞台でセコいエピソードが重なっていく。
最後はホンワカ素朴なハッピーエンド。そんな映画。

オープニングはヒロイン米(ヨネ)の幼少期のエピソードで、役者は子供たちにおなじみNHK「みいつけた!」のスイちゃん。ここで娘食い付くっ!
この子は熊田胡々ちゃんという名前なんですが、お姉さんの熊田聖亜ちゃんと共に米の幼少期を演じてるんですね。姉妹で子役とは始めて知りました。
笑ってなくても何となく笑顔に見える、オッチョコチョイな雰囲気がかわいくて好きです。
それからやはり長澤まさみも可愛いですよ。
何か変な全体的にもっさりした色も微妙な衣装を着てるのに、ちゃんと可愛く見えるの凄いなあと。スタイルも良いんだなあと。
あとユースケサンタマリアさんって普段からどこか芝居がかってるせいか、芝居と他のバラエティとかの時との差が感じられない。ある意味自然な演技というのか。。。

これはちょっと…と思ったのはモノローグとか、初めと終わりに変わった趣向のカットが多くて、なかなかそのテンポに乗り切れない部分もあっこと。
でも念力カフェのハートフルな面々は良かったです。透視の筧さんとか、見た目も堀内孝雄みたいだし弄られまくってなんか笑ってしまう。
五人目の現れ方は予想出来ずに思わず夫婦同時に吹いてしまった。
サマータイムマシーンブルースのネタがいくつも点在していたらしいのに、私はあまり気づかなかったです。ペンギンの時「あれ?」と言ったくらい。
蔵之介の無駄遣いじゃないかえ?なんて思ってた。ヨザ~なんて喜んでた。その後あのペンギンは…?とネットカチカチして他にも色々あったんだと知りましたが、改めて自分の鈍さに気づき製作者の方には申し訳なかったなと思いました。

子供の頃ユリゲラーと一緒にスプーンをゴシゴシしていたような「超常現象大好き人間」は、この映画を見て再度スプーン曲げに挑戦してみましょう。

2012 ふたご座流星群 [雑感]

2012年ふたご座流星群が極大だそうで。

寒かったのですがふたご座流星群を見るために早起きしてみました。(嘘!勝手に目が覚めて思い出して見に出ただけ)
玄関を出て空を見上げること3分、いきなり南西の空に目立つ流星が!
気をよくしてさらに30分くらい粘ってみましたがその後は見れませんでした。
新聞配達のおじさんと乾いたような妙な視線を交わし、イソイソと家の中へ…。

ちなみに14日朝4時ごろの事です。去年は2時ごろ観測して沢山見れたんだけどな…
それにしても夜中の星空は本当に見事で。
今日は新月だったみたいで尚更でした。もう少し早起きすれば星空はもっと凄かったんだろうなと思います。
オリオン座がもっと高い位置にある時間。つまりやはり2時ごろかな。

流星の正体は彗星が撒き散らしたチリやガスなんだそうです。
その彗星の残りカスがやはり彗星と同じように軌道上をグルグル巡っているそうで、そこを地球が横切るときに流星となって見えるんだそうですよ。
星座の名前がついているのは、見かけ上その星座の辺りから流星が放射状に飛び出してくるように見えるからなのだそうです。
「よし、んじゃふたご座の流星群はふたご座付近の空を眺めてればいい訳か!」
と思ったらそうでもなくて、その星座から離れたところの方が観察しやすいみたい。
何故かというと、その星座、つまり放射点に近い所の流星は尻尾が短く、放射点から離れたところを流れる流星は尻尾が長く見えるからなんですよ。

地球の大気に突入する角度で尻尾の長さがかわるんですね。真っ直ぐ向かってきたら尻尾はあまり見えないし、サーっと横切っていくような感じだと比較的長く見えるみたいな?
だから空全体を眺めてボンヤリ待つのが良いらしいです。
まあ去年プラネタリウムのオジサンが教えてくれた事の受け売りなんですけどね。そういうことらしいです。

さて、ふたご座の2つの星も見つけやすいですが、この時期はその他にも目立った星がいっぱい。
ふたご座のすぐ近くにプロキオン(こいぬ)、そこから冬の三角をなすシリウス(おおいぬ。めちゃくちゃまぶしっ!)、もうじき星の寿命が尽きると言われるベテルギウス(オリオン)。
同じくオリオン座の一等星リゲル、雄牛のアルデバラン、地味だけど意外と見える昴(星団)、そしてぎょしゃ座のカペラ。
北斗七星(おおぐま)をたどっていけば夜中から明け方にかけて春の一等星のおとめ座のスピカも見えます。うちからは住宅事情で見れないですけどね。

寒いけど我慢して星空散歩もいいですね。
それでは。

水曜プレミアシネマ ナイトミュージアム [映画]

今夜はTBSで「ナイトミュージアム2」をやるんですね。
と言うわけで早速録画予約ポチ

ナイトミュージアムはベン・スティラー主演のファンタジー。ファミリー向けの米国製パニックムービーですね。
1は最初から結末が分かるくらいベタなドタバタコメディでしたが、2はさらにパワーアップしたテンションだとのことで子供と一緒に楽しめそうな。

世界観は簡単に言えばおもちゃのチャチャチャ。トイ・ストーリーですね。そして舞台が夜の博物館であると。
博物館なので不思議な力で生き生きと動き出すのは展示物の標本や歴史的人物の人形など。
子供のあったらいいな、でも少し怖いな・・・を楽しく映像化したものです。
で、主人公が一つ一つ課題をクリアして最後にはハッピーエンド。大団円。そしてセプテンバー。(注:これは1の流れです)

書いてしまえばお話的には陳腐に見えますが、これが結構俳優さんたちのハイテンションに巻き込まれる形で私は大人でも楽しく見れた。
歴史のお勉強をした子などは、自分のイメージと映画での歴史の描かれ方とのギャップも楽しめるかもしれません。
ただアメリカン・コメディは人を選ぶので、そういうのが好きでない人は徹底的に合わないだろうな。
ノリが合わないと「皆さん博物館を知ってね」というメッセージだけの映画に思えて退屈するかも。

2は舞台が移動し、キャストも少し変わってるんですね。メリーポピンズのバード役だった俳優さんも出てないみたい。
うちはつい最近も上野の博物館に行ったばかりだし、タイムリーなのもあって子供が喜んで見るのが目に浮かびます。

少子化 問題 [社会]

朝日新聞さんが元・米国国務長官のコリン・パウエル氏に日本の少子化問題について意見を求めたという記事です。

「日本の若者よ強くなれ」パウエル元米国務長官
http://www.asahi.com/national/update/1211/TKY201212110816.html

米国の現・国務長官はヒラリー・クリントン氏ですが、パウエル氏はブッシュJr政権時の最初の国務長官ですね。
軍人としての実績も名高いとか…
今回は著書の刊行記念として来日しているそうです。

記者は日本の『草食系』の若者へメッセージを求め、パウエル氏は「取材時間の終了間際に長い時間を取って」答えて呉れたとのことで、その熱い人柄も伺えます。
氏の言葉に「たんぱく質をとる事」「野菜を食べて」などとあって『草食系』がベジタリアンのニュアンスで伝わってる?と少し疑問もありますが、とある高校でのエピソードで
「彼女は勇気があった。メモなしに質問したわけですから、きっと草食系ではないと思います」
とありますから、何となく文脈から意味は伝わってるんだろうなと思います。

で、若者に対して「低いレベルの成功で満足するな。困難に立ち向かう筋力をつけなされ」と言っておられる。
私自身は若者ではないですけど(笑)、それでも自分にとって耳の痛い意見であり、自分の子供にも強くあって欲しいなーこれはおっしゃるとおりですわーと思いました。
あと、
>鏡をみて、自問自答していただきたい
というのは凄くアメリカ人らいいマッチョな意見だと思いました(笑)。アメリカ人ってよく鏡見て「お前は出来る」とかいう自己暗示かけてそうな(勝手な)イメージがあるので。
日本人も鏡を見ながら「東北大学だろ!ウインドノーツだろ!(鳥人間)」みたいな感じで発破をかけろと言う事でしょうか…違う?

少子化については「米国の高齢化は移民の受け入れによって深刻な問題に至っていない。日本の方が深刻な問題だからこそ日本の若者はより重要であり、強くなければいけない」というような事を言っています。
記事には記者によって「彼ら(←移民の事)のおかげで」と()書きで付け加えられていますが、パウエル氏は単に事実を述べているだけで「お陰」というニュアンスではない気がします。
アメリカ人は移民の受け入れによる様々な面での調整の難しさを実感していると思うので、あえてそこは強調せず日本に合った解決策を見出しなさいって事だと思います。

当たり障りのない意見というよりは真摯に答えてくれている感じで、色々と考えさせられるものがありました。
それでは。

アベンジャーズ 吹き替え 声優 [雑感]

映画アベンジャーズの吹き替えで、本職の声優さんを使わずに批判が起きているそうです。

批判殺到でコメント欄の炎上も!タレントの日本語吹き替え版起用に映画ファンの怒り爆発!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121210-00000041-flix-movi

吹き替えにタレントを起用するのが当たり前になっている昨今ですが、不快に思っている人が結構いるんですね。
確かに下手な人は本当に下手ですし、気になる人は気になって作品に集中できないだろうなと思います。
因みに私は自宅で洋画を見るときはほぼ吹き替えで見ていますが、あまり気になった事はありません。というか気にした事があまりない。
記事にある宮迫さんや竹中さんなどは、私は上手な方だと思うのですが…

私はタレントさんの中にも声優上手い人結構いると思います。
例えばトイストーリーの唐沢さんとか、アカギの浦部役やってた風間杜夫さんとか字幕見て驚きましたもの。
ただ発声とか滑舌とか残念な人も多く、嫌がられるのも理解できるんですよね。
私の場合は作品が好きだと棒読みでもまるっと受け入れられるのかもしれないです。
トトロのお父さんとか相当の大根っぷりですが、優しそうでいい声だなあと普通に思ってましたし。
後で「あぁ、徳川埋蔵金の人か」などと微妙な感傷に浸った事もありましたが…

あと映像見るときに声充てた人の顔がチラついたら嫌だという方もいますよね。少し理解できます。
よく話題集めのために「なんと話題のイケメンが声優初挑戦!」とか大々的にやってますが、その宣伝逆効果じゃないのかと思う事も多々あります。
タッチも三ツ矢さんチラつきますよね(笑)声優さんもあんまりTVに出ない方が良いと思うのは私だけでしょうか。。。

この記事もそうですが、話題になると印象に残って今後吹き替え見るときに構えてしまうかもしれません。
何も考えずに楽しんでた子供の頃の外国のドラマとか、今となっては懐かしいですね。ナイトライダー…Aチーム…
宇宙家族ロビンソン…大好きだったな。

皆さんは吹き替え派ですか?字幕派ですか?

読み聞かせ 低学年 [本]

入学前説明会や講演に行くと、「子供へ本の読み聞かせをしましょう」とくどいくらいに言われます。
と言って実際低学年の子にどんな本を選んだら良いのか、中々難しいものがあります。
うちの子の場合、眠る前に絵本を開くと中の絵に見入ったり、その絵の中から本筋とは全く関係のない箇所を指して質問してきたり、どんどん脱線して中々話が進まず盛り上がって興奮して寝付けず、という事態になる事も多くて
「よし、眠る前に読むには眠気を誘う本に限るな!」
と少し長編のものを選ぶようにしています。

これが意外にお話を聴いたり考えたりする訓練になるんですよ。
私の娘は話を聞くという事が苦手で、それは例えば「危ないから、そこに登るのはやめようね」と注意したとすると「なんで?」と質問してくるレベル。
要は最後の「やめようね」しか聞いておらず、始めの理由の部分は右から左の耳を通り越していくといった具合です。

困ったな、なんとか人の話を注意して聞けるようになってほしいなあと思って、手作りのお買い物ごっこカードなどを使って色々と遊んでみたりもしました。

(こんなやつ)
121210_0050~02.JPG

「今日のおかずは野菜スープです。材料は玉葱、人参、キャベツ、ジャガイモ、トマトです。食後にリンゴも食べます。材料を買って来てね」
と一通り覚えさせてテーブルを三週回って5回手を叩いた後お店に買いに来る。といったような遊びです。
子供は喜んでやるし、遊びの中ではわりと上手くやるものの、日常に生かされているかはギモンが…なかなか難しいです。
付き合って遊ぶのも大概疲れますしね。
(因みにカードの裏には数字が書いてあって、足し算のお勉強にもなるんですよ)

そこで長編物語の読み聞かせです。寝る前なので構えずまったりのんびり聴く態勢です。
時々「何でこんな事したんだろうね」とか「これって誰の事かな」「この後どうなると思う?」と質問を差し挟んで物語について来ているか確認します。
最初の頃は「わかんない」という返事だけだったのが、続けてゆくうちに段々長文にもついてくる様になりました。
あと「どういう意味か分からない」部分をちゃんと質問してくる、と言うのも成長を感じるポイントです。

30分も集中してお話を聴くとやはり疲れるようで寝つきも良いですし、親も物語を読むのは楽しいし、小さな子供に物語性のある長編ものも悪くないなあと思います。
それ程深くは理解していないでしょうが、後で読み返してもしみじみと何度も楽しめるのが本の良さですし。

この間「メアリーポピンズ」を読んでいると当ブログにも書きましたが、他にも「ちいさいモモちゃん」(これはいくつもの短いエピソードから成っている本)のシリーズや「ルドルフとイッパイアッテナ」のシリーズなども子供のお気に入りです。
ルドルフ~は毒蝮さんの声で脳内再生される方も多いかもしれません(笑)大人でも笑って泣ける名作だと思います!
子供向けの楽しい本があったら教えて頂けたら嬉しいです。

06147008.jpg 9784061335059.jpg

ではでは。

インスタント沼 感想 [映画]

今日はTUTAYAで借りてきた「インスタント沼」っていう邦画を見ました。
001.jpg
2009年公開のヒューマン・コメディー。以下少々ネタバレあり。

一押しのコーナーにあってコメディーということで「さあ笑うぞ」っと思って見始めたのですが、これはなんとも面妖な…
主演の女優さん(麻生久美子さん)がすごく苦手な感じの一歩手前で面白かったです。うまいギリギリ感だなぁと。(失礼な言い方でホントすみません)
地味っぽい顔立ちの美人なのにお洒落な雰囲気も似合って、笑うと愛嬌があって、いいコメディエンヌっぷりです。かわいいです。
そして「この雰囲気何かで見たぞ…」と思ってたら、私前に同じ監督の「亀は意外と速く泳ぐ」っていう探偵もの(ちょっと違うw)の映画を見てたんですね。
独自の世界観がある監督さんなんですね。亀~はよく覚えてないけど、見たときすごく面白いと思った記憶はあります。
他の映画もチェックしてみよう。

あらすじに
>なかなか商売がうまく行かずテンションの上がらないハナメ…云々
とあるにも関わらず、主人公のハナメは終始ハジケて少しついていけないところも在るにはある。うん。
でも実の父(風間杜夫さん)とかパンクス君(加瀬亮さん)が出てくる頃にはもう面白くはまってしまってました。
あと風間杜夫さんの頭は特殊メイクかと思うくらい印象深かったです(失礼)。加瀬さんのヘアスタイルが霞む(失礼)。
みなさんもぜひチェックしてみてね。

出番の多い少ないに関わらず、全ての登場人物が何となく印象に残る作品です。
役者さんの元々持っている個性もあるし、あと演出がやっぱり独特だからだと思います。
作中のドロドロしたココア、どっかで見たような気がするけど思い出せない。なんだろう。気になる。味も気になる。
私は最後のインスタント沼、思わせぶりな「あ!!」のせいで、実はココアかハッタイ粉なのかと思ったんですが、普通にただの砂でしたね。
あと実父から子に伝授する幸せの勧め、蛇口をひねる術をうちの子供がやりたがって困りました(苦笑!)

ちなみに題名の「インスタント沼」って伝説のテレフォンショッピング由来なのですね。
あの最高にくらだない番組も三木監督が構成を手がけていたんですね。。。


麻生久美子さんは来年の1月からTOKIOの長瀬智也さんとドラマ出演が決まってるみたいですね。
http://www.oricon.co.jp/news/movie/2019443/full/?from_todaysnews_photo

ではでは。

クリスマスツリー かわいい 画像 [雑感]

おしゃれで可愛い、レゴで作った小さなクリスマスツリーとサンタさんです。

121205_0647~01.JPG

ツリーはボールペンの長さの半分より少し大きいくらい。
「ナノブロック」っていうダイヤブロックの兄弟商品で、発売元は(株)カワダ。
ひとつの"ポッチ"が僅か4mmという超ミニサイズで、従来のダイヤブロックの半分(体積比は1/8)の大きさなんです。
手にとって見ると一つ一つのブロックが本当に小さくて可愛くて、そして扱いづらいです。無くさない様に要注意。

義妹さんから娘に頂きまして、早速作ってみました。

大人のでっかい指ではやり辛いですが、幼稚園児ではそれ以上に大変で、唸りながら格闘していました。
まあ結局私や主人が半分以上手助けした訳ですが、恐ろしい事にこれ大人のほうが嵌ってしまいますね。
はじめはその小ささに「うわぁ…」となっていましたが、図面見ながらやり始めるともう熱中してしまいます。
これだけ小さいと、一つのブロックを掴むのにすら集中を要するわけで、それがのめり込む原因になっている模様。
子供に「ママ全部つくったらいけん。やらせて」と抗議されてしまいました。テレビ台の上に設置。

部屋には子供の背丈くらいのよくあるツリーを飾り付けて、こちらの方は子供が全部やって大満足。
あとは当日を待つばかり。楽しみですね。

クリスマスは11月ころから街のイルミネーションなどで心も盛り上がって、何となく待ち遠しくてソワソワするのも良いのでしょうが、当日過ぎればバババッと片付けられて年越しの慌しい空気に包まれるのが淋しいです。
街も急に純日本風の風情に彩られ、盛り上がった気持ちを無理やり落ち着けられて、まったりとした正月に突入する。
大人になるとこのジェットコースターみたいな慌しい空気が疲れるんですよね。クリスマスがもう少し早めにあれば良いのになあといつも思います。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。